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いつもコーヒー便り | 日記 | 2012年4月号


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2012年4月号 (2012.04.01)

4月に入ると北海道も春らしい気温になってくるはずなのですがどうしたものでしょうか?今後の様子が気になってしまい週間天気予報を調べてみました。気温は10度まで上がらないし雪も降ります。春の香りやヒバリの鳴き声が聞こえるようなウキウキするお天気には恵まれないようです。
4月は新学期・入学・入社と生活環境が大きく変わり気持ちも新たにするとても大切な時期になります。また出会いの季節でもありますね。我が家の娘も無事高校入学することになったのですが、友達がたくさん出来て欲しいと思っています。
さて、4月からは「いつもコーヒー」も新たなチャレンジをしますよ!!FMノースウェーブ様とコラボレーション・ブレンドコーヒーを創り販売することになりました。きっかけは3月11日で「東日本大震災」が一年を経過し忘れられないようにとの気持ちが込められています。売上げの一部は義援金としてFMノースウェーブ様が責任をもって寄付をいたします。販売期間は来年3月31日までと長期間となりますので年間を通して安定して出荷できるように努めたいと思います。
商品の詳細はHPをご確認くださいね。
http://www.itsumo-coffee.com/

今月号は皆様のもっとも興味のある淹れ方について特集します。
1.淹れ方ってたくさんあるね
コーヒーを入れる道具が決まれば淹れ方は同時に決まるのですが、その前にコーヒーの粉とお湯の接触のさせ方による分類をしてみましょう。
■    浸漬法【しんしほう】
■    透過法
《浸漬法》はコーヒーの粉をお湯に完全に浸し、後に漉す方式です。代表的な道具はサイフォン、メリタ式、プレス等です。
《透過法》は蒸らし終えた粉にお湯を注ぐと、粉がフィルターの役割を果たし(透過)、ドリッパー内にお湯が溜まらずに通過させる方式です。代表的な道具はカリタ式、円錐ドリッパー(コーノ式/ハリオ式)、ドリップ式のコーヒーメーカーなどがあります。
その昔は粉をボイルして上澄みを飲む方法でしたが歴史的には《浸漬法》→《透過法》と進化してきました。どちらが優れているということはありません。最終的には好みの問題となります。
ローストマスターのこれまでの方式による違いの経験談をご紹介しますので参考にしてみていください。
2.両者を比較してみよう
《浸漬法》はコーヒー粉をお湯に完全に浸す方法ですから美味しい成分からまずい成分まで全てを出せる方法です。不適切なローストがされたコーヒーを使ってしまうと調整の余地が少ないため飲めないコーヒーとなってしまうでしょう。そういう意味ではロースターの技量が問われる方法と言えます。
この方法は粉にお湯をかけて時間経過でろ過する簡単な手順となりますので比較的誰が淹れても安定的に同じ味になる傾向があります。最近では豆自体の品質が上がってきていますのでフレンチプレス(紅茶の道具)を使ってお出ししているカフェも数多くなってきました。
ローストマスターのフレンチプレスの印象はとても濃厚に抽出されるけど粉っぽい印象です。豆自体の品質が良いとダイレクトに甘さを感じることできてビックリすることがあります。
また一時期は下火となりましたがレトロな雰囲気と理科の実験を思い出すサイフォンを目玉にして新規開店するカフェも見かけるようになりました。

《透過法》はお湯を粉の上にタイミングよく注ぐ操作が必要となります。湯量、スピード、トータル時間によって抽出の結果が大きく変わってきます。うまくいったときと、いかないときの差が最も大きく出る方法だと思います。しかしペーパードリップ(手入れ)に代表されるように手軽に片付けできる点と道具に対する習熟度が上がってくると自分好みの濃度の調整がしやすくなるメリットがあります。
この方法の代表的な道具コーヒーメーカーで淹れたコーヒーは抽出時間、お湯の温度など機械的に一定で抽出しますからある意味安定した味を期待できます。
へたに淹れたハンドドリップよりはコーヒーメーカーの方が美味しくなるのはあり得ることなのです。機械に負けないようハンドドリップをマスターしましょう!!
ドリップで注意しなければならない点は、
・    粉の量
・    お湯の温度
・    むらしの時間
・    抽出全体の時間
などがありますが詳細は次号でハンドドリップの特集をしますのでそこで解説いたします!

さて、両者を比較してどちらがいいと感じたでしょうか?現在使用している方法の逆でやってみると新しい味の発見があるかも知れませんね。

《編集後記》
あっというまに1年間の1/4が経過しました。今期のやること・計画を見直すいい機会ですね。ローストマスターは冬に出鼻をくじかれた感じですが、建て直したいと考えています。少しワクワクするような計画も入れていきたいですね。
それでは5月号をお楽しみに。

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