いつもコーヒー便り | 日記 | 2012年12月号

2012年（平成24年）も師走に入り１ヶ月を切りました。大忙しとなる１２月は仕事スケジュール、家庭内スケジュール、友人スケジュールと入り乱れて予定が埋まっていきます。例年、後回しになってしまう年賀状や掃除などは計画的に仕上げたいものですね。
年末に向けて一段と気ぜわしくなりますが、こういうときこそコーヒーでリフレッシュしてはいかがですか。

１．    創業4周年ありがとうございました
11月は創業月ということでキャンペーン販売を実施しました。お買い上げ頂き誠にありがとうございました。
今年はハワイ島に美味しいコーヒーを探しに行き、現地から直接仕入れする仕組みを作ったり、ハワイ島へ行く計画を練ったりと今まで経験したことのないようなことが盛りだくさんでした。末永く事業継続できるように「原材料」「技術」「知恵」に全力を挙げて取り組んで行きます。


２．    FB(フェースブック)の開設
ローストマスターは最近FB（フェースブック）をやりはじめました。
FB(フェースブック)とは実名をネット公開して行うソーシャルネットワークサービスですが、使っていらっしゃる方がいましたら下記URLページ（山石英市）の「いいね！」を押して頂ければ投稿した内容がフィードに流れてきます。
※    「いいね！」をするにはFB(フェースブック)へのユーザー登録が必要です。

http://www.facebook.com/itsumo.coffee

ローストマスターが投稿している内容はショップニュース、普段思っていること、ハワイのことなど多岐にわたります。
類似したものにブログがありますが、ブログより簡単にさらっと書いています。
投稿内容は見るだけでも良いし、コメントを書くこともできますので双方向でコミュニケーションをとることができます。

そもそものFB（フェースブック）の始めたきっかけは「いつもコーヒー」の普段を知って頂きたいという思いがあったからです。リアル店舗が無いネット中心のお店です。お客様との直接コミュニケーションをとる手段は限られていますので解消に役立てばと思っています。
３．    味覚について
味覚は大きなレベルの話題となりますので何回か分けて記載する予定です。
つい最近まで「甘味」、「酸味」、「塩味」、「苦味」の４つで味覚は構成されると考えられてきましたが、最近「うま味」が加わって5つの味と認識されるようになりました。「うま味」は日本発の味で調味料【あじの素】に代表されるグルタミン酸ナトリウムのことですね。
それでは、人間の味覚を感じる舌の場所は
◆甘味　先端
◆塩味　中間
◆酸味　両端の奥
◆苦味　のどに近い奥全体の広い領域
酸味、苦味が舌の一番奥側の位置になるのだろうか？と疑問になりませんか？
人間にとって、酸味は腐敗している食べ物を口にした時、苦味は毒物を口に入れた時。まさしく、生死に直結した味覚と言えます。つまり、のどを通って食道を通過し、胃袋に入れて良いかそれとも吐き戻すかを判断する最終関門と考えることができます。そのために舌の一番奥に要塞となる苦味の味覚神経があるのではないかと思います。
それでは、なぜ甘さを感じる味覚が先端にあるのでしょうか？苦いのと酸っぱいのが奥にあるから必然的に前にあるのが当たり前だろうというのもあるでしょう。
ローストマスターのこじつけですが、人間真っ先に享受したしたい感覚って何でしょうか？例えば、気持ちいいこと、幸せな気分になれること、すっきりすること、とろける気分になること。
これが甘さではないでしょうか？
つまり気持ちいいことを真っ先に感じたい、という人間本来の本能的な姿が舌の先端にあって、口に入れたとたん真っ先に甘さを感じ取る仕組みになっているのではないでしょうか？

舌の上での味覚の位置関係はローストマスターの勝手な解釈ですのでご注意ください！（笑）
次回からコーヒーとの関連性を深く掘り下げる予定です。

《編集後記》
多忙な12月ですが「来年へ向けて気持ちをハッピーにそしてパワーを一杯もらいたい」ということで、ミュージカルを見に行く予定をしています。ローストマスターと近い年代の方にはご存知の「ABBA（スウェーデンのポップス・グループ）」のヒットナンバーで綴られた【マンマ・ミーア】です。
グループ結成が1974年ですからローストマスターは青春真っ盛りの時代です。好きな曲は「ダンシング・クィーン」「チキチータ」ですね。このグループは当時ディスコではかなり流行りました。
去年NHKで「ABBA」のアグネッタとフリーダの歌声を分析する番組があってとても感動しました。２人で歌っているけど一人で歌っているように聞こえる不思議な調和の声なのです。
それで昔を思い出すように【マンマ・ミーア】行きを決定したというわけです。来年もハッピーに仕事ができるようにしたいと思います。
皆様も良いお年をお迎えください。
来年の来月号をお楽しみに！！