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いつもコーヒー便り | 日記 | 2011年12月号


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2011年12月号 (2011.12.01)

今年も残り1ヶ月となりました。このお便りが読まれる頃はさらに残り僅かとなっていることでしょう。
クリスマス、お正月には普段なら忙しくてコーヒーメーカーにお任せという方も、時間を気にせずゆっくりとハンドドリップする時間を設けてはいかがでしょうか?

1.良いコーヒーとは(その1)
いきなり難しそうなタイトルですが「いつもコーヒー」が目指す目標と言い換えても良いかも知れません。
今回はカップに注がれたコーヒーそのものにフォーカスを当てます。
料理の世界では “良い味を知らなければ味を作り出せない” と言われていますね。コーヒーも全く同じことが言えます。自分がイメージする良い味と自分がローストしたコーヒーの違いを読み取り次の仕事へフィードバックしていきます。
では“良いコーヒー”とはどんな味でしょうか?香りは?色は?酸味は?と次々と疑問が出て来ます。
“良いコーヒー”を探すためにあちこちのコーヒー屋さんを巡りました。サラリーマン時代の出張時は仕事の次に大事なのはその土地の有名店に行くことでした。数多く行きましたが教科書的な“これが良いコーヒーだ!!”と言える答えは見つかりませんでした。
暗中模索の探し物は随分と時間が掛かりましたが、自分でロースト出来てある程度味をコントロールできるようになってから自ずと(中間的な)答えが出てきたと思います。
現時点では次のようなものです。
●    一口目の違和感のない香味と口当たり舌触り
●    素材が持つ特性を最大限引き出している
●    冷めても香味の変化が少ない
将来的には大きく変わることは無いと思いますが成長とともに増えていくものと思います。
ひとつひとつのご説明は次回といたします。

2.ローストマスター山石を分解してみる
■趣味・興味など
エンターテイメントと言われるものが好きです。映画、ミュージカル、コンサート、歌ものまね番組、野球観戦。最近だとミュージカル「ライオンキング」、ユーミンのコンサートに行って感動。ユーミンンの年齢からすると負けられない!!と思いました。
普段TVはあまり見ないのですが、ものまね番組だけはしっかり見ています。
野球は日ハム戦へ札幌ドームに度々行きます。来年の栗山監督の采配と日本一を期待しています。
ローストマスター、実は小学生~高校野球(硬式)までやり通した野球少年でしたが、今はそんな片鱗全然見せていません。
(´∩`。) 悲しい!!

■コーヒー遍歴(その2:手網焙煎機)
このコーヒー遍歴は思いが強すぎて書ききれないほどの内容となりそうなので、今回含めて2回ほどで終わりとします。前回は自身に「コーヒー化学反応」が起きたところで終わっていました。
化学反応の結果、左の写真の道具のような物が完成しました。「手網焙煎機」と言われています。材料は全てホームセンターで揃えましたが\500程度だったと記憶しています。この道具を使って来る日も来る日も炒ることでどうやって生豆がコーヒーになっていくのか確かめたのです。熱源にはカセットコンロ(ガス)の他、焼き鳥・焼肉に使う炭も使ってみました。炭はガスに比べて燃焼時の水分が少なく、遠赤外線効果でうまく炒りあがるはずだったのですが、火力のコントロールが難しくなり結局プラス・マイナスゼロでした。
「手網焙煎機」は家の中、外どちらでもできます。私の場合多くは車庫でやっていました。キッチンのガスコンロでもやってみましたが豆から剥がれ落ちるチャフ(皮)がキッチン周辺に舞い上がりその後の掃除が大変でした。家の中でやる場合一番問題なのは臭いでした。換気扇は使うものの上手に炒れないものですから焦げ臭、枯れ草臭、生臭い臭いそれらが家中に充満してしまい窓を開け放しても2,3日残ってしまうほどの大事になりました。家族からの批判の目はどんどんきつくなって行ったのは言うまでもありません。今から思うとコーヒーになっていなかったのだと思いますが、味のほうも最悪なことがおきていました。一口飲むと舌を刺して痺れを起こすような強烈な味、スカスカの味とひどいものでした。成果の実験台となったのはいつも妻です。偽りのない率直な感想に感謝しています。
この時期に始めたのがブログ『自家焙煎倶楽部』です。ネット上にはたくさんの焙煎仲間ができました。その中にはプロの方もいましたので焙煎を教えて欲しいと直接請うこともありました。ここから飛躍的にコーヒーらしくなって行ったのは言うまでもありません。
この「手網焙煎機」は「コーヒーはお店から買って来るもの」から「コーヒーは自分でつくるもの」へと見方を変えてくれた原点といっても過言ではありません。
度々開催するコーヒー教室でも十数年前に作った自作の道具を持ち込み、自己紹介の際には私の原点ということで説明させて頂いています。
次回でコーヒー遍歴は最終とします。

《編集後記》
先月は長い冬を過ごす”物の準備“と”心の準備”をしていきましたが、そろそろ来年を迎える準備と同時に来年のやるべきこともピックアップしておくと良さそうです。
さて、来年は辰年です。大いに飛躍する年にしたいですね。
それでは次回号をお楽しみに。

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